2012/09/16
JICA訪問~地球を救おうPart2~
& 中川区民祭準備
9月15日(土)
JICAで、地球のことを勉強しました。
八家神社で集合して、バスで「ささしまライブ」にある
JICAへ出かけました。
◆JICAとは・・・◆
地球の環境や開発途上国への支援活動などを行っている組織です。
活動内容を知る施設の一つに「なごや地球ひろば」があります。
今日はそこで、地球のことを勉強します。
詳しくは、JICAのWEBをご覧ください。
独立行政法人 国際協力機構
ちょっと早く着いたので、庭を眺めて待ちました。
雨が庭の池に波紋をたていて、きれいでした。
- 天の恵みだね
今日の講師がいらっしゃいました。
講師さんのシャツのメッセージにも注目。
- 「1日1ドル未満で暮らす人々は世界の5人に1人」
講座をはじめます。
まずは、世界についてのクイズが出されました。
- 世界にはいくつの国があるかな?
映像を使ってわかりやすく説明してくれます。
世界にはおよそ190の国があること、
世界の人口は70億人いること、
その8割は開発途上国で暮らしていること、
開発途上国にいる子供は6秒に1人が死んでいること、
安全な水が飲めないと…
文字が読めないと…
病気のときに薬やお医者さんがいないと…
お金がないと…
だんだんとスカウト達の表情が真剣なものになってきています。
展示コーナーへ移動します。
その入り口にあるカウンターの数字は何を表しているのでしょうか?
- 70億6652……うわぁっ!
「フェアトレード」のお店があります。
- 「フェアトレード」の説明を聞きます
- 食べ物を食べられる人はどのくらいいるかな?
- 文化の違いや男女の違いは何かな?
- ここにあるものはどこでどんな人が作っているのかな?
- 作られているものの材料や国の情報が出るよ
講師は、シリアへ派遣活動していました。
その時の様子を話してくれました。
スイカなどの野菜がたくさん採れて売っていること、
車いっぱいにお菓子を積んでお店を開いていること、
難民として暮らしている12歳の女の子の家族のこと、
今、シリアは内戦で大変なことになっているので心配しています。
- スイカを沢山積んで売っていたよ
講師さんは視覚映像教育に関する仕事をしていました。
教育のためのビデオ制作の技術をシリアの教師に伝えたり、
生徒の夢などを絵に描くなどの教育の仕事をしていました。
スカウト達の名前をアラビア語で書いてくれました。
英語とは違う形で、右から左へ書く言葉にスカウト達は興奮。
ノートに自分の名前をアラビア語で書いてもらいました。
- シリアの学校で描いたものです
- 日本とシリアの絵だよ
- アラビア語で名前を書いたよ
- あたしの名前はどう書くの~?
実際に開発途上国で働いた人の話を聞くことができて、
日本で暮らせる幸せを感じたようです。
スカウト達が「自分でできることは何かな?」を
考える一日になったようです。
帰りのバスの時間まで、フェアトレードの店で
おやつを買いました。
フェアトレードの商品にチョコレートがあり、
とあるスカウトの母の好物なのですが、売り切れでした…。
- 今日はこれを買いました
- 売り切れでした。ホントにおいしいのよ~!
レストランもあり、世界の料理が出ます。
資料も沢山あり、活動についての相談コーナーもあります。
皆さんも一度足を運んではいかがでしょうか。
- レストランです
- パソコンでビデオを見ました
バスで八家神社へ戻り、お昼ごはんにしました。
巨峰の差し入れもあり、フェアトレード店のラムネももらいました。
- おにぎりがおいしい~
- スカウトの母が差し入れてくれました
中川区民まつりの準備をしました。
新聞紙を濡らして丸めてボールを作ります。
ポスターを作り、段ボールに絵を描きます。
今日一日、よくがんばりましたね。
また会う日まで元気でね。