2012/11/11
港区民まつり
11月3日(土)
港区民まつりに参加しました。
地下鉄名古屋港駅で集合し、祭りの会場へ向かいます。
名古屋港の広場にテントが用意されていました。
ガールスカウトの展示を準備します。
今日は「牛乳パックで笛づくり」を出します。
- 中川区民まつりでもやったよ
- 準備をするよ
育成会のメンバーも参加し、SLコーナーでの係をしました。
- SLに乗れるよ!
- 笑顔で「いらっしゃいませ(8分音符)」
- 汽車の到着だよ
- 記念の切符をどうぞ(8分音符)
「牛乳パックで笛づくり」は、予想よりたくさんの子供たちが
『ほんとにできるの?』と、興味深々でやってきました。
次から次へとあつまってくる子供たち。
がんばって作り方を教えるリーダーたち。
出来上がった笛が『ピーーー』と鳴ると、親子ともに笑顔で
はしゃいでいました。
中には親やおばあさんが興味をもって、自分の分も作っていました。
- 隣のボーイスカウトのリーダーも作りました
スカウトは、祭りのゲームの係やロープ持ちの仕事をしました。
たくさんの人が集まっている中、一生懸命にがんばりました。
お昼からお休みになって、スカウト達は祭りを楽しみに出かけました。
と、思ったら……
- たくさんの人が集まっていたよ
- 何を持っているの?
- 募金を渡しました。
「赤い羽根募金」のコーナーで、募金の箱をもらって組み立てて、
募金をお願いして回っていました。
集まった募金を赤い羽根募金のテントの人へ渡しました。
「赤い羽根募金のテントを見つけて、募金を思いついたから、
早速やってみた」
と、ニコニコ笑顔のスカウトでした。
自分で考えて行動できた姿に、リーダーも育成会メンバーも笑顔です。
港区民まつりでは「防災コーナー」が充実しています。
目前の名古屋港で、船からの放水ショーがありました。
東日本大震災の展示です。
クイズコーナーではたくさんの人が集まっていました。
『津波は名古屋港に何分で来るのか?』
⇒津波の大きさによるが、5~10分で来る可能性もある。
1時間後に来た場所もあるので、警報が出たら避難すること。
『津波は海の近くしか来ないから大丈夫か?』
⇒海につながる川や運河を遡って、名古屋駅近くにも届く
可能性がある。川や運河にも近づかないで離れて逃げる。
『津波は見えたら走って逃げれば大丈夫か?』
⇒津波は、オリンピックの100m走金メダル選手より速い。
見えてから逃げるのではなく、揺れたり警報が出たら、
すぐに3階以上の高いところへ逃げる。
クイズの答えを分かりやすく丁寧に説明していて、
周りの人たちは真剣に聞いていました。
「震度7」の揺れを体験できる、地震体験車がありました。
体験する人のほとんどは、揺れても椅子に座ったままテーブルを
つかんで揺れが収まるまで笑いながら楽しんでいました。
その後に、係の人が参加者へ、
「揺れたらすぐに、机の下にもぐるか、テレビ台や本棚から離れて
頭や体を守ってください。
今のように座ったままですと、倒れた棚や割れた窓ガラスで
怪我をしてしまって、そのあとに来た津波や火事で逃げられなくて
亡くなった人がいます。
特に、小さい子供やお年寄りはすぐに動けないので、大人が
お手本になって守ってあげてください。」
と、真剣な顔つきで説明をしていました。
参加者たちは『はっ!』と気がつき、何度もうなずいていました。
厳しいことでもしっかりと伝える係員の姿勢に、感動しました。
片づけをします。
今日のご褒美のおやつを分けます。
- 片付けます
- 同じ数に分けようね(^ω^)
今日はこれでおしまいです。
スカウト・リーダー・育成会のメンバーの皆さん、お疲れ様でした!
- また会う日まで~(8分音符)